2017-01-01から1年間の記事一覧

酉年最後の日に文鳥の雛をむかえる。ブランちゃん。

『SPITZ 30th ANNIVERSARY TOUR "THIRTY30FIFTY50"』 まあ映像だしなあと思って見始めたのにいろいろ思い出してぐらぐらする。こんな風にぐらついたとき支えてくれたり一緒に倒れて泣いたり笑ったりしてくれた音と言葉のぜんぶがここにあるのほんとすごい。…

忘年女子会@紫金城 ジゃージゃー麺はじめて食べた!安すぎた!紫金城〒544-0001 大阪府大阪市生野区新今里3-10-26 06-6751-8844地図や店舗情報を見るPowered by ぐるなび[{"@context":"http://schema.org","@id":"https://r.gnavi.co.jp/ss5v8jdk0000/","@t…

読み応えあり。ラテン語のvegetusという単語をはじめて知る。ワイズマンの『肉』と『動物園』見直したい。環境と動物の倫理作者: 田上孝一出版社/メーカー: 本の泉社発売日: 2017/03/21メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログを見る

1年程前から思い出してはちまちま読んでいた本。死という締切は突然やってくるし先へ延びるし厄介だなあ。堤真一に抱きつく写真がなんかおもしろい。鬼才 五社英雄の生涯 (文春新書)作者: 春日太一出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2016/08/19メディア: 新…

柴崎友香『パノララ』 読み逃していたのをようやっと。映画のようで写真のようで、でもきっとめちゃくちゃ小説。わたし主人公に似てる?ていうかこれわたし?なんて。この数年の間に距離を置いたあれやこれやへの共通した違和感を思い出す。選べるものと選べ…

イキウメ『散歩する侵略者』@ABCホール 完売のところTさんの計らいで。ありがたし。イキウメの、異界に繋がってそうな舞台好きだなあ。偽物なのに空がとてもきれい。愛って見えるんだって思ってしまうなんて危険だ。大窪天野の気持ち悪さ以上に天野はなのあ…

『国家とはなにか』の続編だそうでこちらでは「労働の組織化」について。資本主義は国家に依存する、のかー。国家権力にいらいらせずに生きたい。ていうか表紙こわい。カネと暴力の系譜学 (河出文庫)作者: 萱野稔人出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 201…

これまでに読んだ死刑についての著作の中で(そんなに読んでないけど!)いちばんおもしろかった!カントとベッカリーアの話おもしろい。あとデリダ!デリダってそうなの?死刑のことを考え始めてからわたしはわたしが反対派だと思っているけどなんでそうな…

マイノリティ=数が少ないじゃない。気になり出してしまったじゃない。ドゥルーズ。『国家とはなにか』作者: 萱野稔人出版社/メーカー: 以文社発売日: 2005/06/17メディア: 単行本購入: 12人 クリック: 142回この商品を含むブログ (118件) を見る

読了。騎士団長殺し :第2部 遷ろうメタファー編作者: 村上春樹出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2017/02/24メディア: 単行本この商品を含むブログ (58件) を見る

テオ・ヤンセン展@三重県立美術館 朝早くの近鉄で。津は雨。お子多し。再入場可能、はありがたいけれどチケットを見せずに中に入ってしまえる謎の構造やめておくれ。人間によって機械的に進められる生き生きとしたストランドビーストのデモンストレーション…

ひょんなこんなで素敵なおばさま方と高級フレンチ。イベリコ豚とプルーンの挟まれたシューに始まりオマールエビや穴子や目鯛や常陸牛やマジヤクリやプリン(Jean-Luc PASQUETがけ!)やレモンバームのハーブティーやらやら全てが夢のような味でした。 Droit…

まだちっとも映画のことを知らない時分に黒沢清の作品に出会えていてよかった。死は幻で、愛は現実で、みたいな話、なんかぐっときたなあ。『岸辺の旅』はだいぶ印象が薄れているので見直したい。音楽は『めまい』!世界最恐の映画監督 黒沢清の全貌作者: 「…

萱野稔人『権力の読みかた 状況と理論』 後半の「理論」がむずかしすぎてこまった。これとこれは同じでこれとこれは違ってこれとこれがこれをつくってこれはこれの外にあってでもこっちは中にあってって頭ぐちゃぐちゃだけど正しく生きるために考えなくちゃ…

一人っ子会@たじたじ 刀剣乱舞すごい。

フョードル・ミハイロウィチ・ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟(下)』 泣きながら読み終える。エピローグの第二章「一瞬、嘘が真実になる」っていいなあ。もいちど頭から読みたい。

夏が終わる

好きなものをちゃんと好きでいたい

田川建三ほか『はじめて読む聖書 』 内田樹の頁で、レヴィナスの神の解釈の説明を読んで、なるほど、へえ。 神は、神の支援ぬきで、自力で、弱者を救い、病者をいたわり、愛し合うことができ、正義を実現できるような、そのような可能性を持つものとして、わ…

田川建三『イエスという男 第二版 〔増補改訂版〕』 もっと早く読めばよかった!思わず「へええ!」と叫んだり、「うふふ」と笑ったり、してしまった、たくさん。胸に腹にすとんと落ちまくって気持ちが良い。こんなふうに書かれたら、イエス超かっこいい!と…

ドン・デリーロ『ボディ・アーティスト』 読むべきときに読んだ感。世界を理解することなんてできないのだ、ろうか?ほんとうに?デリーロの作品としては異色らしいから他のも読もう。

エビシー

地点『汝、気にすることなかれ』@アンダースロー シューベルトの歌曲にちなむ死の小三部作、ということで、舞台上の蓄音機からはシューベルトの歌曲が流れ、ては途切れ流れては途切れ(何らかのきまりがある?)、俳優の発するテキストと絡み合い、徐々に離…

『カラマーゾフの兄弟(中)』読了。なんでそーなんのって突っ込みながら読むのたのしい。(下)買わないと。

利賀演劇人コンクールって数年前にナオコーラが審査員つとめてたような。 http://togaconcour.tumblr.com/ http://kumogekiamagaeru.wixsite.com/official/untitled-c4kf

『カラマーゾフの兄弟(上)』(原卓也訳)読了。亀山郁夫訳はおすすめできないと言ってはったのはOOさん?そのときすすめられたのは米川正夫訳かもしれない。空覚えごめんなさい。

あの日の前日のこと。ザ・スズナリで前川麻子さんの『コルセット』をみたこと、三鷹市芸術文化センター星のホールでままごと『朝がある』をみたこと、東京駅近くのおしゃれで充電もできる喫茶店でモーニングを食べたこと、KMMAの方と演奏会の件で電話したこ…

地点『ヘッダ・ガブラー』@アンダースロー ヘンリック・イプセンはノルウェーの劇作家だけれど『Hedda Gabler』はノルウェー語の発音だとヘッダガーブレルになるのかしら?派手にばら撒かれ足もとにひらひらと舞い降りた書物の一部は『カラマーゾフの兄弟』…

「ヴォルス―路上から宇宙へ」@DIC川村記念美術館 9時半になっても開けてもらえないので目の前の警備員さんにひとりのお客さんがもう時間ですよねえと尋ねそうなんですけど鐘がねえ鳴らないんですよねえと返されみなが首を傾げながら腕時計に目をやったとこ…

昼行バスは30分程出発が遅れ、30分程早く目的地に到着する。車中では村上春樹『色彩を持たない田崎つくると、彼の巡礼の年』の残りを読み終えたり少し眠ったり。浜名湖SAで買い食いしたこっこのアイスキャンディーバナナ味は可愛らしい味だった。数年前に目…

ドゥニ・ヴィルヌーヴ『メッセージ』@MOVIX京都 ポルトガル語の授業中、複数の携帯電話がその役割を果たすべく耳に留まる音で持ち主らに何かを伝えようとし、主人公が背後の戸を引くと教室の広さに対しそれ程大きくはないブラックボックスが姿を現す。そう…