ナンニ・モレッティ『僕のビアンカ』 ミケーレ三部作の中ではいちばんまあまあ。新作がくるのであわてて観たけど『ジュリオの当惑』も『息子の部屋』も、うーん。

ナンニ・モレッティ『青春のくずや〜おはらい』（1978） 「映画をひとりで観にいくなんて変よ」「そうかな」的な男女の会話あり。 『監督ミケーレの黄金の夢』（1981） 映写室にずかずか入ってきて自分の作品だからって映写機のレンズを上映中にとっかえひっ…

ユ・ヒョンモク『誤発弾』（1961）『長雨』（1979） 映画は家族を描くしかない。

ロジャー・コーマン『大鴉』 いい大人が・・って前にこれ観たときも同じこと思ったような。

ジャッキー・チェン『ポリス・ストーリー／香港国際警察』 車が集落へ突っ込むところと反復するジャッキーの落下シーンが観られてよかった。

金子修介『1999年の夏休み』 宝塚とはちがう意味で目がちかちかする。 『ネクロノミカン』 ちょっとぐろい 『毎日が夏休み』 原作は大島弓子。佐野史郎が佐伯日菜子を抱きしめた瞬間、ふたりの血が混じり合ったような気がした。

アニメの会によせてもらう。久しぶりに会うひともいてうれしかった。ピングドラムのうまい棒をもらう。時代の流れで仕方がないけどむびむびはすっかり様変わりしたもよう。それぞれのこれからを応援したいけど、やっぱりちょっとさみしい。

フェデリコ・フェリーニ『オーケストラ・リハーサル』 息が詰まりそうになったときはフェリーニがよい。

マーク・ロブソン『恐怖の精神病院』 主人公の女の子が悪い奴から手渡されたお金をその場で食べちゃうところがすごい。そのあとの裁判？で判事さん？が「なぜ紙幣を食べた？」と聞いちゃうところもすごい。にしても金粉塗られて皮膚呼吸できないって残酷すぎ…

手塚眞『悪右衛門』 手塚治虫『雨ふり小僧』『山太郎かえる』

宙組の公演を観に行く。すみ花ちゃん超かわいかったよ。退団おめでとうございます。デコポン食べてね！

青々とした円山公園を通り抜ける。 陳可辛『ラヴソング』 これを純愛って呼ぶのどうかとおもう。だから運命とでも呼んでおこうか。

沖浦啓之『人狼』 スタッフがそうそうたる顔ぶれ

リドリー・スコット『ブレードランナー ディレクターズ・カット最終版』 ユニコーンの夢が追加されたバージョン。 ロン・ハワード『バックマン家の人々』 ロン・ハワードがこんないいもの撮ってたなんて。スティーヴ・マーティンのような芸達者なお父さんす…

北久保弘之『老人Ｚ』 江口寿史の女の子かわいい

大友克洋『ワールド・アパートメント・ホラー』 大友克洋その他もろもろ『ロボットカーニバル』

ダルトン・トランボ『ジョニーは戦場へ行った』 名作ぜんぜん観てなくて恥ずかしい。彼女の父親から主人公への最高の、また最後の贈りものにじーん。人間も動物もこの世のすべてのものが生まれたときから誰のものでもないのになあ。この映画をどのように受け…

ロジャー・コーマン『金星人地球を征服』 ジェラール・コルビオ『王は踊る』 ルイ14世に仕えた作曲家ジャン＝バティスト・リュリの話。踊る脚が美しい。誰かのために曲を書くということをそういえばぜんぜんしてないなあ。どうでもいいけとルイ14世役のブノ…

クロード・ミレール『死への逃避行』 追悼の意を込めて・・・しかしおかしな作品だった・・・ 先日のバルネットでアンナ・ステンさんにすっかり魅了されてしまったので、『復活』をみる。同じ題材の映画は山ほど撮られているけどこれはルーベン・マムーリア…

グレッグ・モットーラ『宇宙人ポール』 『童貞ウォーズ』のひと。こういうのが流行るのか。スピルバーグ意識するならもっといろいろやってほしかったけどべつにまあいいけど。 園子温『ヒミズ』 二階堂ふみのかわいさについては見る前からわかっていたことな…

デヴィッド・フィンチャー『パニック・ルーム』 得体の知れないものに怯える親子の話と思っていたのでちゃんと犯人がいてすこし拍子抜け。

アンドリュー・ラウ『インファナル・アフェア』 マーティン・スコセッシ『ディパーテッド』 だんぜん前者を支持。

『BOCCACCIO 70』 マリオ・モニチェリ、フェデリコ・フェリーニ、ルキノ・ヴィスコンティ、ヴィットリオ・デ・シーカによるオムニバス。 フェリーニの『アントニオ博士の誘惑』はチャーミングでコミカルな息の抜ける一本。デ・シーカの『くじ引き』も胸キュ…

フェデリコ・フェリーニ『崖』 現代の詐欺師たちが彼らから学ぶものは多くありそう。男のひとりがピカソという名前だとチラ見していたははが知って「これピカソの伝記？」と言うから確かにこのひと絵描いてる言うてはるわまさかピカソは詐欺師だった？ フェ…

フェデリコ・フェリーニ『カビリアの夜』 さいてーな男たちとちっちゃくてキュートなカビリア。男って弱いのね。女って強いのね。だったら女でありたいわ。そしてひとを信じてたいの。 ボリス・バルネット『騎手物語』＠みなみ会館 競馬のシーンは迫力満点。…