2016-01-01から1ヶ月間の記事一覧

・大森一樹『ベトナムの風に吹かれて』を見る。初の日本・ベトナム合作映画だそう。特定の年齢層を意識して制作された映画について考える。吉川晃司・・ ・恵文社で地点×松本久木展トークイベント「地点のデザインの話でもしてみます?」を聞く。チラシへの…

・ピエトロ・ジェルミ『アルフレード アルフレード』を見る。ダスティン・ホフマンがステファニア・サンドレッリに振り回されつづける話。最初のデートでダスティンがキスしようとしたら逆にステファニアに襲われる件から後半の謎の展開、結末までなにこれ可…

・デヴィッド・リーン『情熱の友』を見る。『逢びき』よりも「逢びき」というタイトルが合う作品。感情の機微やその往来が見える見える。スイスでの逢びき後、ベランダのアン・トッドに重なるカーテンが彼女の純潔を静かに表していてすばらしい。直後のワン…

・芦塚慎太郎『すんドめ』『すんドめ2』を見る。軽い演出と重い音楽のバランスに酔う。胡桃ちゃんの秘密は気になるけれど、映画はもういいかしら。

・トニー・リチャードソン『ホテル・ニューハンプシャー』を見る。原作はジョン・アーヴィング。弱いもの、社会に適応できないものが生き残れない世界なんて、生きるに値しない、よなあ。 ・トニー・リチャードソン『ファントム・オブ・オペラ』を見る。

・スティーヴン・スピルバーグ『ブリッジ・オブ・スパイ』を観る。スピルバーグの新作を劇場でたのしめる時代に生きている幸せ。たっぷりなのにしつこくない。あのショットが!とかあの光が!とか恥ずかしがらずに言いたい。夜と雪と男たち。そして橋。全部…

・「映画評論(昭和36年10月号)」に載っている『女は女である』のシナリオを読む。文字だけでもめちゃくちゃおもしろい。ゴダールは定期的に見返す必要があるなあ。

・リンゼイ・アンダーソン『孤独の報酬』を見る。ひととの距離に鈍感なひとは相手が退いても迫って拒まれて暴力をふるう。リチャード・ハリスがレイチェル・ロバーツの子供たちと戯れるこの映画唯一の輝かしいシーンをどう捉えていいかわからない。残酷すぎ…

・トニー・リチャードソン『トム・ジョーンズの華麗な冒険』『ボーダー』を見る。 ・前川裕『クリーピー』読了。脳内で黒沢清ふうの映画が完成。はやく、はやく破壊されたい。あの音楽やあの映画は映画でも引用されるのかしら。どちらが主人公か調べて、ああ…

・openDCPよりDCP-o-matic。

・松葉湯へ。おーちゃんは目を開けたり閉じたりしながらずっと寝ていた。 ・ディスプレイの文字は冷たく手ごわい。

・ロバート・バトラー『ジャグラー〜ニューヨーク25時』を見る。 ・トニー・リチャードソン『ラブド・ワン』を見る。宇宙葬に興味あり。 ・IMAX3Dで『スターウォーズ/フォースの覚醒』を見る。なんでも期待しすぎるとよくない。「〜MAX」が苦手。MAXよりMIN…

・完成ほやほやのロームシアターで下野竜也指揮、三浦基演出の オペラ『フィデリオ』を観る。当日券販売開始1時間半前に会場へ行くも既に短い列ができていた。4階上手側バルコニー。見切り席のため舞台の3分の1ほどが見えず。字幕はセーフ。オケは舞台上に。…

・職場のOBOGさんたちと新年会らしきもの。2015年の映画、IMAX、映画以外のもろもろなどなど。

・アラン・タネール『わが心の炎』を見る。村山匡一郎氏によるとタネールの映画は「澄み切った空気の漂う風景のなかで人々が出会い、軽く言葉をかわしながら別れていくような映画であり、きわめて知的な映画とも呼べるもの」なのだそう。 ・アラン・タネール…

・ナ・ホンジン『チェイサー』を見る。ソウル20人連続殺人事件がもとになっているそう。悪夢を水槽の生首なんかで美化してはいけない。そういえばディカプリオでリメイクの話は何処へ。

・アラン・タネール『光年のかなた』を見る。鳥人系。鷲に目を抉られるなんてなんてこと!「俺は何をやってるんだ…」とつぶやくジョナスにわけもわからず同情してしまう。 ・いろいろ決意。

・モスカフェにて作業。赤セーター率高し。 ・ポーランド語のテキストを購入。 ・アラン・タネール『2000年のジョナス』を見る。時折セピア色に変わる画面にはっとする。だしぬけに歌い出すキュートなMiou-Miou。

・年末に進々堂寺町店でもらったいしいしんじ『パンとサーカス』を声に出して一気に読む。いしいしんじを読むのははじめて。ううむ。

・ヴラジーミル・マヤコフスキー『戦争と世界』を声に出して一気に読む。あとがきのマヤコフスキーが白猫に例えられる三角関係の話が怖すぎる。 ・タランティーノの新作が楽しみすぎる。

・近所にオープンしたドミノピザを初めて利用する。ドミノピザは地球上に11000店舗あるそう。 ・モリカゲシャツが開いていて吸い込まれそうになる。耐える。 ・篠田正浩『乾いた花』をみる。

・お昼からビールを飲んだら酔い潰れて一日潰れてしまう。 ・篠田正浩『乾いた湖』(脚本:寺山修司、音楽:武満徹)をみる。