デヴィッド・リーン『情熱の友』を見る。『逢びき』よりも「逢びき」というタイトルが合う作品。感情の機微やその往来が見える見える。スイスでの逢びき後、ベランダのアン・トッドに重なるカーテンが彼女の純潔を静かに表していてすばらしい。直後のワンカットでクロード・レインズとの離婚があっけなく成立。そのテンポの良さに驚く。存在したかもしれない未来に翻弄されながら、人はみな今を生きるしかない、のかなあ。
クロード・ガニオン『Keiko』を見る。自由ってなにかな。
トニー・リチャードソン『ブルースカイ』を見る。こんなお母さんいやや・・