フェデリコ・フェリーニカビリアの夜
さいてーな男たちとちっちゃくてキュートなカビリア。男って弱いのね。女って強いのね。だったら女でありたいわ。そしてひとを信じてたいの。
ボリス・バルネット『騎手物語』@みなみ会館
競馬のシーンは迫力満点。腕相撲からの握手でほろほろり。
『レスラーと道化師』ここでも握手。手と手を握り合わせるってすてきねえ。イワンが故郷に戻ったところで終わるのかとおもったら続きがあって、物語はきちんと進むべき方向へ。しかしミミの芸にはひやひやしたなあ。
『帽子箱を持った少女』噂通りのすばらしい作品。たとえば前後にいる男女に交互にピントを合わせる手法?とかすごい立体的で編集も見事やし音の使い方もおもしろくて当時は斬新だったんじゃないかしらプイ〜ンって音とかふざけてるわあ。ゴダールさんやリヴェットさんが影響うけるのわかるわあ。変なことにはならへんってわかってるけどどきどきするやん足のショットとかずるいわあ。極めつけは唇に針を刺す名シーン。胸がきゅんきゅんぞわぞわり。