フレデリック・バック『大いなる河の流れ』
壮大な絵巻物。24分で17000枚だから1秒間に・・・とか考えると瞬きするのが惜しくなる。描写がリアルだからとかではもちろんなくて評価されるべきはアニメーションでしかできないことをやっているという点でバック自身は教育映画のようなつもりでつくったらしく実際そういう分野で高く評価されているようだけど教育的とは言え上からではなく常にやさしく語りかけるようなぐにゃぐにゃした作品。巷に溢れている自然系ドキュメンタリーがばかばかしく思えてしまう、、