恵比寿ガーデンでかるく朝食をとってから、メトロでゆらゆらバスでゆらゆら。外は雨。音楽より美術よりなにより映画を見たいなら東京!らしい!
新宿に戻り、ロスコ効果でずっと食べたかったチョコレートパフェをMリさんと食べてから初台へ向かう。
ラッヘンマン二日目。オーケストラ作品展「協奏二題」をきく。ふつうの(特殊奏法でない)音だけでも音楽はつくれる、とラッヘンマンは言っていて、もちろん今回の作品はどちらも特殊奏法オンパレードだったけど、このひとは石ころひとつで音楽をつくれるひとなんだろう、と、実際ナマで曲を聴いて、思った。音を再び五線に戻してじっくり読み直す必要がある。
終演後、AツさんMミさんMリさん、そして初対面のアラザルMネさんとでスタバり、それぞれの感想を聞く。また、一昨日のSMさん同様Mネさんも音楽をされていて、音楽について独自の考えをお持ちのようでそちらもふむふむと聞く。なるほどなあ、と思いながらふととなりに座っているおしゃれ男子が読んでいる本の表紙に目をやると東野圭吾『手紙』だった。
帰りのバスで、Aツさんがバスに乗り遅れてわたしが心配していると「えーよえーよ、俺もMミくんと一緒に泊まって帰るから、ガハハハハ」と笑う夢と、そのAツさん、そしてMリさんがわたしを家まで送ってくれる夢を見た。よい目覚め。京都はあたたかかった。その足で免許の更新。