ひとりPLANETへ『へばの』を見に行くとたまたま木村監督のトークショもあってラッキーとおもっていたら2さんにも逢遇して二重にラッキー。サッカーボールを蹴り続ける少年(Fm、D♭、E♭、Cの分散和音・・ふうむ)とがんがん鳴り響くポップス(あとから安全地帯と知る)。トークショで井土紀州や詩人の女のひと(ちょっとこわかった)や客席の女のひと(だいぶこわかった)の話を聞きながらふむふむー。一回やっただけで子供できるってどうなのとか、子供より老人をどうするかとか、重ならないふたつのテーマとか、インポテンツとか。ふむふむ。最後誰になぜ撃たれるのか伏線がないとわかりにくいという指摘があったけど、ストーリーがあり、それが意味するものがあり、それを享受しようとすることも映画を見る上で怠ってはならない、と思っているにもかかわらずなかなかそういう見方ができないわたしはそんなのべつになくたっていいじゃんと正直思った