「テレビドラマを映画化したやつってなんかあの変な間が嫌やねんな!歩くのとかもっとちゃっちゃと歩けばいいのにな、たらたらたらたら歩くねん!会話もな、なんかそんな言い方ふつうしいひんやろっていうような会話やねんか!なんかな、みんないいいい言ってはるんやけどな、なんかようわからんかったしもひとつやったわ」
「やからトウキョウソナタにしいって言うたやん」

殆ど本がないのに本屋として機能している近所のWBビルの1階にあるWB書店で母親は毎月『天然生活』を買っていて、今日も買おうとしたら『天然生活』は残り、かもともと、かわからないけれどなんしか1冊しかないのにその表紙が丸まっていて、でもまあいいや、とレジに持っていくと630円のところ600円に負けてもらえたらしい。

わたしは雑誌はできるだけこれまた近所のKKD書店で買うことにしていて、そこはいつもバックナンバーとなった雑誌の付録を「いらへんかったら捨ててくれはっていいのでね」とおまけに入れてくれるのだけど最近の雑誌の付録は実用的で丈夫なものが多くてちょっと嬉しい。昔『りぼん』とか『なかよし』を買っていたときもそういえば必ず『ちゃお』の付録を入れてもらっていたなあ。

今日は八村義夫を聴いて『カルメンという名の女』を観てチャットモンチーの新曲『染まるね』を聴いて『映画千夜一夜(上)』を読んで、ちょっと泣きそうになってしまった。良い一日だった。