「……こういう妃殿下の、横顔とさえ云えぬ角度の一瞬のお顔のひらめきが、何かの清い結晶の断面を、斜めに透かし見るときに、ほんの一刹那ゆらめいてみえる虹のように感じられた。」こういうの好きだったなあ。
放ったらかしにしていたくせに今になって愛着が湧いてきて、だけどこれ以上どうしようもないので仕方なく頭の中でぼんやり鳴らしてみる。この曲はこれで十分。明日だめもとで提出してきます。