ロバート・アルトマン軍事法廷駆逐艦ケイン号の叛乱
こちらのクィーグはドミトリク版とちがい右手で球を転がしていたような?100分間つづく法廷でのシーンは緊張感が一時も途切れることなく、映画は判決が下されてもなお、つづく物語を、結末を、誰もいなくなった法廷で永遠に探し続ける。
クリストファー・マッカリーアウトロー
謎につつまれた存在であるにもかかわらず、主人公がいつの間にやら画面にちゃっかり登場していておどろいた。10分ほど続くカーチェイスがあんなにここちよいのはあれほど音楽的なエンジン音は現実世界でなかなか耳にすることができないからかしら。ヘルツォークの存在感はずるいなあ。『ヴァーノン・ゴッド・リトル 死をめぐる21世紀の喜劇』楽しみにしておこう。にしても指を食いちぎるのって大変そうね。