ケン・ラッセル『ボンデージ』
売春婦の女性が誰に話してるのかと思ったらどうやらわたしに話しかけている。いろんなタイプの客の話や失敗談などそのどれもがあまり気持ちの良いものではないけれど、彼女の力強い語り口調からは同情させようというニュアンスは一切感じられない。唯一、杖でプレイするおじいさんのエピソードはほっこりしたなあ。アボカド食べたいー。ラストのための伏線が冒頭できちんと張られていたのもよかった。不思議な映画・・・