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王兵『鉄西区 第一部：工場』『世界の現状』＠第七藝術劇場
『鉄西区』初日。男のひとのおちんちんがふつうに映されていたりカラオケで女のひとがものすごい高い声で歌っていたら途中から男のひとがデュエットし出してえらいハーモニーになってしまったりいきなり物凄い喧嘩が始まったり。カメラは煙の中に突っ込んでいくし列車は横断者をうっかり轢いてしまいそうやしその列車の走る音がいわゆる現代音楽ぽく聴こえるし。先の尖った棒で地面ごりごりやるのとかニョキニョキ生えてる卑猥な形のものを削るのとか人死んでるのにおじさん笑ってるのとか。
『世界の現状』はほんまにアピチャッポンとペドロ・コスタはそのまんま。ワン・ビンのはこわかった。でもこれが世界の現状。
休憩時、S課長に会う。お元気そうでなによりなにより。
マーク・ロブソン『我が心の呼ぶ声』『吸血鬼ボボラカ』