リニューアルオープンして間もないぶんぱくのフィルムシアターに足を運び、キンダーフィルムフェストきょうとという子供たちによる子供たちのための映画祭のプログラムのひとつ『オランダで一番強い男』を鑑賞する。人工授精で生まれた男の子が父親探しをしながら成長する、みたいな簡単に言えばそういう話で、シリアスなテーマを扱っているにもかかわらずかなりコミカルに描かれているので子供も入りやすいんだろう。でもそれがいいのかどうかは些か微妙で、結局いろんなことをきれいなまま強引に解決したいだけじゃない、と冷たくおもってしまったのは、今朝の新聞の一面にiPS細胞を用いた研究の結果が記事として載っていて、うちの母親は顕微受精や人工授精や体外受精に対して断固反対派なので、ならばとちょっと反論してはみたものの、何が正しいかぜんぜんわからない、どうしよう、どうしよう、となっていたから、かなあ。英語字幕と原語と吹替が重なっていて慣れるまでに時間がかかったり、つっこみどころ満載なのはまあしゃあないですね。
以下、めも。
finale2009の使い勝手が98とはぜんぜんちがうくて感動の連続なう。
それからわたし歳とったらキャロル・クローバーみたいになりますから何卒よろしくお願いしますなう。