試写鑑賞の際はSABCDEで評価しんといかんでこれまでのわたしの評価は『サマーウォーズ』B、『抱擁のかけら』A、『インビクタス』B、『アウトレイジ』A、『エルム街の悪夢』C、みたいなかんじで何を基準にすればよいやらいまだわからん状態のまま今日は『インセプション』にBをつけた。
女の子に迷路を書かせて夢の世界に連れていき街がぽんぽん破裂したりくるくる巻かれてぺたっと貼り付く流れはかなりよかった。その後鏡ががらがらとじられて合わせ鏡のようになったとき、われわれ観客はどうしたってそこにうつることはできないんだ、と、はっとした、まではよかったのだけど、そのあとが、ねー。こういういわゆる大作を映画館で見るのは体力的に?精神的に?もしかして歳のせい?なんかもうしんどいとくにいちばんしんどかったのは音や音!うるさい!気持ちわる!酔う!・・・DVDでやったらそれなりにたのしめそうな気がしないでもないけどどうかなあ。眠気覚ましにさした目薬のせいでコンタクトがずれたけどさいわい雪山のシーンが白く明るかったのでそのすきにきゅきゅっとなおせた。そういえばむかしスカラ座で『タイタニック』見たとき膝の上にコンタクト落としてあせったなあ。こないだの『シャッター・アイランド』も寝ちゃったし、こりゃもう完ぜんディカプリオを拒否してるわわたしの目。ごめん正直好きじゃない。渡辺謙の良さもいまだわからず。ごめん!