ペドロ・コスタ初めて見ました最初ちょっとご飯食べたあとで眠かったけどどんどん引き込まれて結構長い映画だったようだけどぜんぜん退屈することなくまだ見ていたいまだ見ていたいと思っていたら終わりました。『コロッサル・ユース』。すばらしい、なんて言葉、なんか嘘っぽいけど聞こえ方が、でもほんとうにすばらしかった。キャストは皆素人らしい。ブレッソンみたいだ。ひとがその場から立ち退いたあとに残る誰もいない空間がとても長く感じられた。防犯カメラの映像のような・・・いやいやそんな陳腐なものではないです。飾り気がないけどちゃんと飾られている。ただそこにあるものが映されてその中でひとが動いたりしゃべったり、それだけなのになんであんなにきれいなんだろう。照明が使われていないのにあのまぶしさはなんだろう。
世の中にはまだまだ良い映画が山ほどあるんだろうなあ!だから長生きしてありったけ見てその良さを感じとりたいなあ!