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デヴィッド・ロウリー『A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー』
スタンダードの画面、それも角が丸みを帯びるとなんであんなに寓話的にみえるんだろうかな。ジャンルの不明瞭さは観客を聊か不安にさせるも退屈を生むぎりぎり手前で映画は進んでゆく。あの画面、あの音、あの時間が生まれたのはあの物語があるからで、やっぱり映画に物語って大事だ。映画以外のものにもきっと大事だ。メモに何と書かれていたかとか考えたところでと思いながらも考えてしまうけどでもやっぱり内容そのものはあまり関係ない気がする。ルーニー・マーラがケーキをばくばく食べ続けるの物語的にも現実的にもつらいなあ。きっと世界はもっと広くてもっと狭い。
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kondaba #1 2018年公演「彼らの生活」@細野ビルヂング
KKさんてっきり俳優として出演されるんやと思ってたら演出やった!初演出らしいけどほんとうにすごく良かったな。近未来みもあり懐かしみもあり。彼ら(おはようとおやすみ)のいろんな意味で対位法的なやりとり最初から最後までずっと良かった。テキストもほぼKKさん作らしく、餡子作れてこんなセンス良いもの書けてずるすぎる。音楽的で小説的で、でも奥行きがあるからこれは演劇なんだろな。閉じられた空間で、ほどよく凝縮されたさまざまな形のないものたちが形のないままゆっくり膨張するのを眺めるのはとても心地良かった。NMさんの衣装もとても良かった。BDさんの宣伝美術もとても良かった。地点すら見なくなってしまい演劇からどんどん離れつつある今見れて良かった。あ、ラジオの音楽はもう少しひねくれたチープみがあると良かった。かも!
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QIXに似てるけど何か違うBixもそうだけどアプリのパズルゲームはすぐに飽きてしまい結局オセロや将棋をしている。あとルービックキューブ。でもぜんぜん解けないから惠ちゃんに弟子入りしたい。
BOX~箱の中に何かいる~(3)<完> (モーニング KC)
- 作者: 諸星大二郎
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2017/10/23
- メディア: コミック
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学生時代に演奏旅行で行った淡路島のあの夜以来のYNとのこいの話が楽しくて10年あっという間やったけどそれなりにいろいろあったねとDちゃんのスペイン風手料理をおいしいおいしいと言いながら食べながら喋っていたら瞬く間に時間が過ぎて帰らないといけないのにこちらの声を真似し続ける豚のぬいぐるみが面白すぎて遊びすぎて予定の電車に乗り遅れる。奈良いいな奈良。
寝不足やし疲れるかなと思っていたらぜんぜん元気で昨日も仕事の前にT塾に行って気持ちがすっきりしたしやっぱり朝から動くの大事だ。